2006-03-30 第164回国会 参議院 総務委員会 第11号
それで、風力発電施設とその電波障害の関係なんですが、風力発電のその施設というのは、何といいますか、羽根といいますか風車、これは大きなものもありまして、これが遮へい障害ですとか、反射障害というのは十分考えられます。で、いろんな、何といいますか、設置場所、それからその周辺の電波状況によっても違うんですが、一般的なビル障害に比べますと、障害は少ないというふうに認識しています。
それで、風力発電施設とその電波障害の関係なんですが、風力発電のその施設というのは、何といいますか、羽根といいますか風車、これは大きなものもありまして、これが遮へい障害ですとか、反射障害というのは十分考えられます。で、いろんな、何といいますか、設置場所、それからその周辺の電波状況によっても違うんですが、一般的なビル障害に比べますと、障害は少ないというふうに認識しています。
今、ビル陰につきましては、デジタル化に伴いまして電波の反射障害とそれから遮へい障害ございますが、この反射障害は非常に改善される見込みがございます。遮へい障害につきましても、いろいろ先生おっしゃいました電波の発射地点におきましてかなり変わってきます。
第一が、建造物により反射されて、強い反射波が生じることによって起こる反射障害と言われるもの、それから二つ目が、電波が建造物によって遮へいされて生ずる遮へい障害と言われるもの、この二つがございます。今回、地上デジタル放送においては、反射障害に強い伝送方式を採用いたしております。そういうことで、反射障害はアナログ放送の場合に比べて大幅な改善が見込まれるというふうに考えております。
殊に、どんどん高層建築が建っている中で、私どもとしては、これは原則的には原因者の責任主義ということでございますので、原因者との調整とかそういうふうなことで力を発揮しておるところでございまして、例えば東京都庁の対策につきましても、都庁の反射障害をなくするための技術的な打ち合わせだとか、それからそれを解消するための協議の仲介だとか、そういうふうなことをやっておりまして、ただ、まだまだ先生おっしゃるようにこれからふえるし
また、反射障害に関しましては、今のところ電波吸収体を使用しておりますので大きな障害にはならないであろうというふうに予測しております。
それから電波吸収体というものを先ほどちょっと御紹介しましたけれども、これがやはり反射障害というものをなくす根本的な対策であると思います。
そこで、電波の吸収体というようなものを建物の外壁に張りまして、これによって反射障害というものを極力抑えよう、こういう努力もしておるわけであります。例えば、東京の新宿に今建設中の東京の都庁の新庁舎でございますけれども、あそこでは電波吸収体を張りまして、大規模な反射障害というものが起きないように努力していただいているわけでございます。
○大瀧政府委員 この受信障害の発生原因はいろいろございますが、ビルとか高速道路など建築物による障害、これは遮へい障害と反射障害、ゴーストが出るような反射障害でございますが、そういう障害がございます。これは非常に多いものでございます。そのほか、アマチュア無線だとかあるいは市民ラジオなどの電波との混信による障害、これはビート障害といっております。
特に電界強度の低いところ、あるいはビル陰、最近の反射障害等々になりますと、情報が全然変わったものになるということでございます。一が五になる可能性があるわけでございます。ただ、パターンの場合は一が五になることはない、想像はつくということでございます。ですから、数字などで、たとえば選挙放送の話も出ましたけれども、票の数が違ったのじゃ大変だと思うのです。そうしたことで、誤字を訂正する方式はどうか。
しかし、ビル陰等あるいは反射障害等の電波障害のある地域、要するに電波の弱い地域での誤字率というのがコード方式の場合は多い。これは文字の場合、外国語の場合はアルファベット二十六文字でございますけれども、日本語の場合、漢字かなまじりということで、漢字等が脱落するあるいは間違った字に出てくるという場合に意味がわからなくなるというふうなことから、そういう点ではパターン方式の方がいい。
コードでございますけれども、パターン方式に比べて五ないし十倍の情報量を送れるということが言われておるわけですけれども、やはり最近でも、ビル陰障害とかあるいは反射障害というようなものが出てきますと、受信条件のよくない地域では文字誤りが発生しやすい。
それから、受信条件のよくない、と申しますのは、送信所から遠くて電界強度が低いというようなこと、あるいは途中にビルによるビル陰になったり反射障害がありますと、文字の誤りが発生しやすいというように把握しておるわけでございます。
御存じのように、建築業界の方は建築業界の方としての言い分がございますし、また放送事業者の方は、自分たちは従来必要なだけの電界は届けておった、そこへビルができたためにその陰が見えなくなってきた、あるいは反射障害でおかしくなってきたのだとはいうものの、放送事業者もそうしたマーケットを前提として営業をしておる以上、そうした都市化に伴う自然な汚染というもの、環境的な悪化についての責任はどの程度までかは何分申
複合障害だとかあるいは遠方の反射障害ということですから広範囲にわたるし、なかなか実態的な把握もむずかしいのかもわかりませんが。そういう現状の中で第二東京タワーをそういう形でやっていきますと、ますます都市における難視の解消というのは原因者負担というものが薄れていくんじゃないですか。
そうしました場合に、ある程度制限があるわけで、ビルを建てます場合に、この程度のビル陰に対する経費というものははじけたわけなんでして、そういう時点におきまして恐らく当初におきましては永久維持の責任というようなものを結ばれたのだろうと思いますけれども、二つ三つとビルが建ってまいりますに従いまして複合障害というもの、反射障害あるいは近傍反射、遠方反射というような形で非常に影響するところか多くなってきた、これを
この問題は、もともと電波障害だけの問題でなくて、いろんなほかの問題もありまして、地元の方はいわゆるこの高圧線に反対するという運動になっているんですけれども、きょうは、こちらのあれに照らして私は電波障害の面から申し上げるわけですけれども、当然ですけれども電波障害の場合には反射障害、それから陰の障害、それから誘導電波ですか、その辺のファクターがあると思うんですけれども、その点間違いないですね。
陰の部分はもちろん、反射障害の部分につきましても、最近私の方の研究所でも開発いたしましたゴースト分析器、ゴーストアナライザーと申します最新の測定器を使いまして、明らかにこの新しい建物が原因であるということを調査したわけでございます。 なお、このビルはことしの七月に入居できるようになるということでございまして、現在まだ建築としては完成いたしておりません。
で、どういうことが起こってきているかというと、なぜそれじゃ残余のところの片がつかぬかいうたら、反射障害の部分の調査というのは、これは複合的なものだというふうに原因者が言い出した、反射障害については。だから、主原因はうちだけだ、うちだということは断定できないから、これは私の方で独自に調査しますと言い出したわけです。そうしたらもう片づかぬわけです、実際に。
ただ、先生が申されました遠距離のいわゆる反射障害につきましては、なかなか経費もかかるというようなことで解決していないものがあることは、実はよく承知をしておるわけです。
原因者と被害者との間の話し合いによらざるを得ないわけで、同時にまた、反射障害や複合障害など原因者を特定できない場合も出てくるわけで、問題の解決までに長い時間と大変な労力を要する事例も多くなってきております。
そのことによって、受信障害の範囲、とりわけ反射障害の範囲が広範かつ遠距離に及ぶようになりました。 そこでまず、高層建築物等によって受信障害を受けている世帯が現在どのくらいありますか。
シャドーの方はこういうふうに予測が若干狂ったことはあるけれども、当初から反射障害についてはNHK側はかなり正確な、いまの東西ですね、これで約八万戸に被害が及ぶということをちゃんと指摘してあったわけですね。それで、住民との交渉で、ビルの直影障害についてはいまほぼ解決しつつあります。すでに八千五百世帯分が解決して共同聴取アンテナが立っておる。
そのときサンシャイン60の妹尾専務は、四十八年当時、どのくらい障害が出るかNHKに問い合わせた、NHKは高さの七・五倍、反射障害も若干出ると言った、実際はそれどころではない、NHKはでたらめだと、そういうことをそのとき述べたのですけれども、四十八年当時、そういうことをサンシャイン60側にNHKとして言った事実がありますか。
○上田耕一郎君 共同聴取アンテナの場合には一戸当たり大体五万円と言われておりますけれども、この反射障害の起きている部分についても、シャドーの部分と同じような共同聴取アンテナをつければ鮮明な画像ができるということは技術的に明らかなんでしょうか。
サンシャイン60の建築主であります新都市開発センターでは、反射障害については、必ずしも原因者が単独ではなく、他のビルとの複合障害であるとの態度であり、また、NHKの調査ではこの点が明確でないと言われておりますが、この問題については、NHK並びに郵政省はどのように考えていらっしゃいましょうか。
したがいまして、サンシャイン60の反射障害の原因者の把握という問題につきましては、NHKと建築主との問でなお一層の話し合いを詰めていただければ、おのずから明快になるものであるというふうに考えておるわけでございます。
○長田委員 受信障害は、ただいま御説明がありましたように、第一にはビル陰障害、第二には近傍反射障害、第三には遠方反射障害と、この三種類に大別されるわけでありますが、いずれもゴースト現象を主要症状といたしまして、これまで鮮明に見えていた画面が非常に不鮮明になり、耐えがたい状況を呈するものなんであります。
また、受信障害は大別いたしまして、放送電波が高層建築物にさえぎられまして受信電界が低下することによって生じます遮蔽障害とテレビジョン電波が反射されて生ずる反射障害、大きく分けましてこの二つの種類になろうかと存じております。
○沢村参考人 先生のおっしゃいますような実態は、私は必ずしもまだ詳細に報告を受けておりませんから的確な御返事はいたしかねますけれども、いままでこういう反射障害に対しまして私どもが何らかの指導なり対策を講じましたときの経験から申しますと、アンテナの位置がちょっと変わりますとかあるいは向きがちょっと変わるということで、あるチャンネルは被害がないけれどもあるチャンネルはひどくなるとかいうようなことは非常に
ところが二十八日の質疑等の中でもわかりますように、原因者負担をたてまえとしても、最近は反射障害による、さらには複合障害というようなものが広がっているわけですね。そうすると、認定の基準というのがいまないわけですよ。建築主負担だ、要するに原因者負担だと言っても、おれはどこまで負担をしていいのかという認定基準が何もない。郵政省の電波局は、要領だけ流して何ら具体的な指導はされてない、全く。
「日本放送協会のいう「サンシャイン60」による反射障害区域については、必ずしも原因者が単独ではなく他の建築物、工作物の影響との複合により障害が発生し、若しくは助長された区域が多分に含まれているものと考えられます。すなわち、複合障害地域であると当社は考えていますが、NHKの調査では、この点が明確にされていません。」「現在の処、複合障害対策についての具体的実施方法は明確ではありません。